もうひとりのわたし

黒い感情の吐き出しです

逃げ出してしまった、、

夫は私にソファに座るよう促して、、

これまでの質問に何も答えられない私を見て ため息のような息をついて話を続けた



「〇〇さん、今すぐ この場で 僕に携帯電話を見せることはできますか?

ラインもメールも疚しいことがなければ僕に提示できるはずです。

どうですか?見せられますか?」



疚しいことがある、ないに関わらず、私の携帯をここで見せるのは嫌です

夫婦でも できないことがある だから見せたくないです



「やっぱり。やっぱりあなたには僕に隠さないといけないことがあるから携帯を見せられないのですね。

僕のを見ますか?僕は何一つ疚しいことはないし、〇〇さんに全部みせたっていい。どうぞ。今すぐ見て下さい。」



いいえ、、見たくありません、、



夫は私に自分の携帯やiPadのメールのページを開いて見せようとしたが私は目を背けた





「それで そうして僕に隠し事をして 嘘を重ねてこの先〇〇さんはどうしたいのですか?

僕が話したことを どう思いますか?」




私は夫に何度も言ってきたことを繰り返し伝えることしかできない

夫とこれまで通り夫婦を続けて 夫を支え続けていきたいことと 彼とのことはもう終わっていることと


そして今回は


彼とのことを終わりにしたいという気持ちがあるのに なかなか受け入れられず 夫を不安な気持ちにさせてしまい申し訳ない と付け加えた

そうでも言わないと この負け戦は 延々と終わりなく責め続けられるような気がした

ブログを見られているのだから、、

私が彼にメールしてしまったことは知られているのだから、、



そこまで話して、、

私には限界だった



息苦しさと吐き気で気分が悪くなって 話し合いを中断してほしいとお願いした

ベッドに移動して横になったが吐き気が止まらず トイレで しばらくの間うずくまっていた

こんな状況でも 私の目から涙は出ない、、

ただ、、針の筵のような状況から逃げることしか考えていなかったのかもしれない

欲張りで強情な私は どこへ向かっているのか

結果的に 話し合いを中断して逃げ出してしまった

どこにも逃げられないのに、、