もうひとりのわたし

黒い感情の吐き出しです

納得がいったよ

怒りを押し殺したようなラインを送ってきた夫とその夜話し合いをした

話し合いというより 私が謝罪をした

夫からは夫や家族を大切にしていることをもっと行動で示すように言われた

愛の行動がなくても 心で大切に思っていることを行動で示すように言われた

私は はい と返事をした



それでも夫がどうしても納得できなかったこと、、


「レスになったのは、、ママがその気になれないのは その行為自体があまり好きじゃないのだろう、、年齢的にもそうなってしまう人もいるのだろう、、そう思って無理強いしてはいけないと 僕は我慢していた。

それなのに ママはほかの男とそんな行為をしていた。

なぜ?

なぜ僕とは出来なくて その人とはできるの?

僕とのセックスでは満足できないから?

その人とは相性バッチリだったの?

話を蒸し返すわけじゃないないけど ビデオ撮影までして ママはその人とはセックスを楽しんでいたの?」








夫が何か話すたびにとても怖かった

暴力とか 乱暴とか 一切ないけれど怖かった

悪いことをした私が責められるのは当然のこと

でも 怖かった、、






私はセックスがしたいから その人と会っていたのではないです








「では なぜ?」








私は 、、私は その人のことが好きでした









夫はそれで納得がいった様子だった

失望のような呆れたような顔をしていた

私は夫に そんなことを言わされて泣いてしまった

今まで 何を言われても 責められても 涙は出なかったのに 、、



その後 その人ともう連絡を取っていないことと その人への気持ちは断ち切り 心は家族に向いていることへの念を押された


次に会ったり 同じことをしたら 潰すとまた言われた

金を積めば その人のことなんかどうにでも調べられるし 制裁を加えられると言われた






話し合いの最後に夫は


「その人だけでなくて この先も他に新しい人を作ったりしないで ずっと僕のそばにいてください 。

ずっと わからなかったけれど。

だからママは 僕のことは 男性として見れないなんて酷いことを言うんだね 納得がいったよ。」


と言った