もうひとりのわたし

黒い感情の吐き出しです

悲しみから怒りへ

男性として見れない、、


私に酷いことを言われて おそらく眠れないまま朝を迎えた夫は 悲しみと落胆でいっぱいな様子で ひと言も喋らず 家族の誰とも目を合わさず 仕事に出かけていった



夫からラインが届く


「ずっと眠れた気がしないです。食欲もありません。」


「生きる希望がなくなりました。何のために生きているのかわかりません。」


「仕事も生きていることも全て嫌です。」


「寂しくて 悲しくて涙がでます。この気持ちをどこにぶつければいいのかわかりません。」


「もう立ち直れません。ママが怖いです。僕の全てを否定されたような気がします。落第の烙印を押されたような気がします。」



パパ 酷いことを言ってごめんなさい 私が話を聞くから どれだけでも聞くから 私に気持ちをぶつけてください

そう返信するのが精一杯だった




それから、、




「悲しい気持ちは消えないしそんなことを隠して仕事をしていることに疲れてしまった。

そしてだんだん腹が立ってきて。

どうして僕だけがこんな辛い思いをしないといけないの?

僕はママに何かした?

どうしてこんな酷い目に僕を合わせるの?」


そんなラインが届いて間もなく 夫の昼休憩の時間帯に 夫が突然帰ってきた


「ママにひと言言わないと気が済まなくなった。どうして僕だけずっと我慢していないといけないのか。」


最初は泣いていた夫の口調がだんだん強くなってきた


夫の感情は 悲しみから怒りへと変わっていった